歴史体験型ゴルフ

雲仙ロマンテックゴルフ

presents by 雲仙温泉・有明ホテル

雲仙ロマンテックゴルフが誕生した背景とは - ニッカポッカでインフルエンサーがゴルフ!|雲仙ロマンテックゴルフ公式サイト

雲仙ロマンテックゴルフが誕生した背景とは

有明ホテル・リモート女将川村祐子

来る2022年5月11日(水)10時より雲仙ロマンテックゴルフ(0回大会)が開催されます!雲仙の魅力を伝えるために、新しいアクティビティが出来ないか。そう考えたのが2021年の夏でした。新しいアクティビティ。雲仙が生み出す自然を満喫するためには、実際に雲仙に滞在して沢山の事を理解してその魅力を伝える「伝道者」が必要だと考えていました。

関係人口を増やし、関係者が「また雲仙に行きたい」と感じる仕組みづくり。

総務省による関係人口ポータルサイトより

皆さん、関係人口という言葉をご存じですか?

総務省による関係人口ポータルサイトによると、「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉である。地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。

総務省「関係人口ポータル」より

とのことです。私たち雲仙温泉・有明ホテルで働く従業員は20名ほど。多くは50代から60代。20代の社員は約3名。これまでの旅館、ホテルの運営においては超ベテランの方々も多く、安心してお任せできるのですが、変化を起こすことは至難の業。長らく島原に住み、ここ雲仙で生活していると普段見ている景色に変化を求めなくなるものです。

「関係人口を増やしていくのはどうか。」というアイデアが社内から出てきた2021年の夏。私たちは東京に出向いて、雲仙の魅力を感じてもらう人達を沢山集める作戦に出たのでした。「先が見えない状況でした。どうして良いか分からず、親戚が住む東京、神奈川へ足を運んだのです」(雲仙温泉・有明ホテルの運営会社、平湯リゾート株式会社代表、平湯晃)が言うように、色々な人達の意見を聞くために、代表の平湯は、2021年は羽田空港に向けて何度も長崎を飛び立ったのです。

この行動がのちに関係人口を生み、その関係人口が雲仙に多数訪れる結果となりました。

長引くコロナの影響で業績は伸び悩んでいた。

雲仙温泉・有明ホテルの外観

2019年の春から全国を襲った新型コロナウイルス。雲仙温泉・有明ホテルは団体旅行のお客様も多かったせいか、コロナによる影響は経営にも大きな打撃を与えました。それから3年。2022年のゴールデンウイークに入り多少個人客は戻ってきたものの、団体旅行はまだまだ厳しい状況が続いています。「2020年度の営業利益は過去最悪でした」(雲仙温泉・有明ホテルの運営会社、平湯リゾート株式会社代表、平湯晃)と、今も団体客は戻ってこない日々が続いています。

「待っている時間も無い。私たちには新しい打ち手が必要でした。何度か通った東京、神奈川の旅で、平湯は一人の女性に出会ったのです。この切欠はまさに関係人口そのものです」

川崎市からリモート女将がやってきた。

普段は神奈川県川崎市で飲食店を経営する川村祐子

雲仙温泉・有明ホテルの経営を2015年頃に引き継いだ平湯リゾート株式会社の平湯によると「コロナウイルスになる前から経営は悪化していた」こともあり、当時はコスト削減に注力し、売上が読みやすい団体旅行に力を入れてきました。コスト削減の一つとして「女将」の廃止。2017年には女将を完全に無くし、ホテルとしての機能のみ追求してきました。

しかし熊本の大震災に追い打ちをかけるように、2019年には新型コロナウイルスが全国を襲います。そして企業、学校、訪日外国人。これらの団体客は激減していきました。

「団体客はいずれ戻ってくるかもしれない。とも考えていましたが、おそらく厳しいだろうと。これから生き残りをかけるためにも個人客を獲得しようと考えたのです」(雲仙温泉・有明ホテルの運営会社、平湯リゾート株式会社代表、平湯晃)と、自分だけの力では限界がある。今の時代にあった「女将」を復活させたい。そう考えていました。

平湯の親戚が川崎や東京で事業をしており、その関係者の一人が川村祐子でした。川村祐子ことユーポン(yuupon)は、川崎市で飲食店(THE TABLE PICNIC)を営む経営者。オーガニックに興味を持ち、持続可能な社会の実現(SDGs)に向けて、農業にも興味を持っていました。これからの人生において新しいチャレンジをしようといろいろと動き出していた矢先に、平湯と出会ったのです。平湯は、

「雲仙で農業やりませんか?そして女将も副業でやりませんか?」(平湯晃)

有明ホテルのロビーで料理のMTGをするリモート女将・川村祐子
有明ホテルのロビーで料理のMTGをするリモート女将・川村祐子

川村祐子には悩む理由がありませんでした。そこからトントン拍子でことは進み、2021年の秋に毎月1回、川村祐子は雲仙に通う日々が続きました。老舗旅館、ホテルについて勉強し、地元の観光資源についても勉強しました。「島原半島は山も海もある」ことに感動し、この立地が生み出した「竹田かたつむり農園の種どり野菜」にも驚愕したのです。「島原が生み出した自然が素晴らしい。ここ雲仙で事業ができたら」(川村祐子)そういう想いが日に日に強くなっていきました。

「移住はそう簡単ではない。しかし毎月通いながら、基本はリモートなら女将業もできると思ったのです」と当時を振り返る川村祐子は、2021年秋には雲仙温泉・有明ホテルの顧問に就任し、2022年に入り、リモート女将として動きだしたのです。まさに関係人口第一号の誕生でした。

100年前、セレブ外国人が体験したものを再現

外国人セレブが雲仙ゴルフを楽しむ
外国人セレブが雲仙ゴルフを楽しむ

また100年続く雲仙の輝かしい歴史を目の当たりにし、この魅力を多くの人に伝えたい。川村祐子はそう考えるようになりました。100年前の雲仙温泉は外国人の観光避暑地として栄え、それに合わせるようにホテルやゴルフ場(1913年(大正2年))が設立された背景があります。雲仙ゴルフ場は日本最古のゴルフ場とも呼ばれているほど。当時に詳しい人に伺うと、

『大正から昭和にかけて雲仙は、海外から多くの外国人、著名人が避暑地として利用しました。多くのセレブたちは、朝早くからゴルフ場で汗を流しホテルへ戻りシャワーを浴びて、ご自慢シェフのランチを食べる。午後は昼寝、読書を嗜み、夜はドレスアップでお洒落なディナータイム。最後はダンスパーティーで締めくくるという優雅な毎日を過ごしていた』そうです。

そのころの活気を再現してみてはどうか。

リモート女将・川村祐子のアイデアで雲仙ロマンテックゴルフは誕生しました。雲仙ロマンテックゴルフとは、当時のセレブ体験を現代に蘇らせたもの。ゴルフを楽しむ方法として、当時のファションをできるだけ再現し、当時セレブ達が食べたであろう料理も再現しました。「ホテルに宿泊することだけが観光ではない」と考えて、雲仙温泉・有明ホテル雲仙ロマンテックゴルフの商品化に向けて準備を進めてきました。

元陸上競技のオリンピアン・田端健児氏を採寸するにリモート女将・川村祐子
元陸上競技のオリンピアン・田端健児氏を採寸するにリモート女将・川村祐子
雲仙ロマンテックゴルフに協力頂いたアパレルオオタ社
雲仙ロマンテックゴルフに協力頂いたアパレルオオタ社
アパレルオオタ・太田社長とMTGするスタイリスト小林伸崇氏
アパレルオオタ・太田副社長とMTGするスタイリスト小林伸崇氏

「今回雲仙ロマンテックゴルフのイベントで提供する衣装は当時のニッカポッカです。この衣装のデザインも雲仙の魅力に取りつかれた仲間たちがサポートしてくれました。衣装は、スタイリストの小林伸崇さんが設計に携わってくれました。縫製は、地元南島原で大手アパレルの縫製も多く手掛けるアパレルオオタさんにお願いしました。料理は南島原で南蛮料理の普及活動をされている門池修シェフにおねがいしています」(リモート女将・川村祐子)。

雲仙ロマンテックゴルフに関わる、南島原市南蛮料理普及推進会・門池修シェフ
雲仙ロマンテックゴルフに関わる、南島原市南蛮料理普及推進会・門池修シェフ

女将の仕事は本来、ホテルの仕事、スタッフの管理、お客様のケア、ご近所や取引先との関係構築など、業務が多岐に渡ります。しかしリモートで行う事で、業務の廃棄、再構築をおこない、結果、効率化を生み出したり、今回のような雲仙ロマンテックゴルフが誕生したと川村祐子は語ります。

「できないではない。できるためにどうするかが大事なんです」。

リモート女将・川村祐子
リモート女将・川村祐子

雲仙にやってきたひとりの女性は、いつしか関係人口となり、さらに関係人口を呼び込むことに成功させようとしています。これまでに準備してきた雲仙ロマンテックゴルフがいよいよスタートします。

リモートで女将業をする「リモート女将・川村祐子」の活躍に今後も目が離せません。

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